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| ソンクラーン哀歌(2004年) |
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ソンクラーンと言えば、タイの旧正月のこと。本来は、4月13日を言うらしいのですが、首都バンコクでは、4月13日~15日の3日間が、ソンクラーン期間として認定されていたようです。この期間は、国民総出で、雨季を願う。いわゆる雨乞いの儀式として、皆が皆、サワディー・ピーマイやら、ワッショイ(?)やらイエ~イなどと叫びながら、水を掛け合うというのが恒例となっています。
外国人の我々からすれば、はっきり言って、水を掛け合って、無邪気に遊んでいるだけにしか見えないのですが、この行事も、街に溢れる若者たちの派手なパフォーマンスにより、年々、危険度を増していることこの上なく、今年のソンクラーンは、タイ中で、死者が700人を超え、負傷者が5万人にも上ったそうな。。
そして、パタヤのソンクラーンは、タイ一と言われるチェンマイにも負けず劣らず、派手で。かつ、4月13~19日(20日までというウワサも…)と、一週間みっちり、ウンザリするほどの長期間で繰り広げられます。タイ人にすれば、年に一度の一大イベント。しかし、ボクは、今年のソンクラーンは、まるっきり祭りに参加しませんでした。というのも、去年のイヤ~な思い出たちが、ボクの脳裏に焼きついているからであって…。
さかのぼる事、一年前。 ボクは、ほぼ毎日のように、日中から~深夜過ぎまで、水鉄砲を片手にバービアやら、街中を徘徊し、、「ハッピー・ソンクラ~ン!」などとわめきながら、子供のように水遊びに興じていました。タイ人の乗る、ピックアップトラックに乗り込んだり、パウダーを付け合ったり、もうそれは、楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。。
しかし、ある晩のこと。ボクは、あいかわらずのはしゃぎぶりで、鉄砲片手にバービアでの、水遊びに興じていましたが、とあるソイで、、水を掛けられるのを嫌がり、猛スピードでソイ(通り)を縦断しようとするファランのオッサンのバイクに轢かれてしまいました。
ボクは、天才的な運動神経(?)でそれをよけ、かすり傷程度で済みましたが、ホント危なかった(汗)。ソンクラーンでは、バイクを運転している人にもなりふり構わず、水を掛けるので、運転する人はもちろんのこと、その近くにいる人も、バイクが事故って巻き沿えをくらう可能性があるのです。。
また、とある晩のこと。ボクは、知り合いのバーで、イエ~イとか、ウォッシャ~とか叫びながら、水掛けに興じていたのですが、、調子に乗って、高速水鉄砲で、他人の目ばかりを狙うという、かなり姑息な嫌がらせを行っていました。
もちろん、目に、鋭い勢いの水が直撃すれば、かなり痛いわけで、そんなこと重々承知しながらも、、、「水掛け祭りだから、水を掛けられて当たり前、文句はいえないぜぃ」というタイ人の論理に従って、調子をぶっこいていたら。
ボクが、放った水に目をやられたあるファラン(イスラム系?)が、怒り狂い、脱兎のごとく、ボクのほうへ駆け寄ってきて、ボクも負けずに、「ウォリャ~」とか言いながら水を掛け、彼を追い払おうとしたのですが、彼は、ポッケから、おもむろにスタンガン(本物)を取り出し、ボクの体に、ギガガガガガッッ…。
「うわぁああ~~」。。 ボクは、天才的な反射神経(?)でそれに反応したため、ちょっとピリリッとしたぐらいで、十数秒で、平静に戻りましたが、祭りというものは、楽しさの影に、危険度もいっぱいはらんでいるものなのです。(ちなみに、スタンガン野郎は、そのあと、タイ人男たちから袋叩きにされていました。)
というわけで、今年は、そんな遊びに興じるパワーもなく、危険も避けたいということで、ソンクラーン期間中は、ほぼ毎日、家にこもるか、外に出ても危険区域を通らないよう心がけていました。もちろん、ソンクラーンの写真、画像等もありませんので、あしからず。。 |
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